ドラマ『刑事コロンボ 殺人処方箋』レビュー│キレキレコロンボ vs 感情に鈍感な精神科医
2026年5月2日⑦海外ドラマ,刑事コロンボ 殺人処方箋

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こんばんは!lenoreです。
今回は、小さい頃から大好きでよく観ていた刑事コロンボの第一作『殺人処方箋』について書こうと思います。
何度も再放送され、長く愛され続けている刑事コロンボ。何度観ても飽きないんですよね🤔✨
その原点である第一作では、ヨレヨレのコートで…というコロンボのイメージとしてよく挙がる雰囲気とは全く違っていて、キリッとピシッとしています。
その雰囲気の違いも楽しめる話だと感じました。
私が好きな"キレキレコロンボ"
“刑事コロンボ"と聞くと「ヨレヨレのレインコートにボサボサの髪の毛で…」というイメージをもつ方が多いんじゃないかなと思いますが、
記念すべき第1作であるこの『殺人処方箋』でのコロンボは…めちゃくちゃピシッとしてます。
髪型も服装も整っていて肌もつやつやなんです。
(この回のアメリカでの初回放送が1968年なので、1927年生まれピーター・フォークがだいたい41歳の頃。若い!)
そして、全くの初見だと「あぁドラマとかで見かける割と普通の刑事さんかな…?」と感じそうなところ…
この回のコロンボはものすごくコロンボコロンボしてて、且つキレッキレコロンボなんです!
↑コロンボ好きすぎて日本語おかしくなってる笑。
とにかくしつこいし、犯人であるフレミング先生からしたら鬱陶しさMAXだろうなって感じですし、ちゃんと人にペン借りるし笑、そして強い!
フレミング先生の愛人ジョーン・ハドソンに「あたしゃあんたを追い詰めて先生を捕まえますからねぇ!!」と追い詰めるシーンは、
まるで観ているこちらが捕まえられそうな気分になる程、圧がすごいんです。
(同じ旧シリーズの『溶ける糸』でもかなり強いコロンボだったなぁ…あの回の犯人は、今回のフレミング先生よりさらに嫌な感じの先生だった気がする。でも『パイルD-3の壁』の様な「おやおや?どうしたの?」って感じのコロンボも好きです🙂)
音楽・ファッション・印象的なカメラワーク
私は新シリーズよりも、旧シリーズの方が好きなんですが、
その理由の一つに「その時代の音楽やファッションがかっこいい・かわいい」というのがあります。
ジョーン・ハドソンがフレミング先生の妻キャロルに変装した時のブルーのドレスが素敵で素敵で…。
外に向けて少し上がったデザインになっているサングラスとの組み合わせも良かったなぁ。
そのサングラスによってハドソンはコロンボに追い詰められて😨となっていましたが…💦
また、カメラワークも印象的でした。
「フレミング先生電話の上に手袋置いてきっぱなしじゃない?大丈夫…?おお!帰ってきたー!」…となるシーンはもちろんのこと、
ハドソンがいるスタジオにコロンボが出向いて話をするシーンの鏡の映し方など、映し方・迫り方・画面の構図がとても美しいと感じました。
まとめ
もう何度観たか分からないくらい観ているので、
●コロンボ:え?あたしが?先生を疑ってるって?先生そんなとんでもない!
●私 :嘘 だ ね!知ってるんだから!ほわーんとして見えて実はすごいって笑!!
…とツッコミを入れながら観る程になってしまっていますが笑、
やっぱり刑事コロンボは何度観ても面白いです。
コロンボ側からだけでなく犯人側からもいろいろなことを感じられるのがまた良いですね。
私は、もしハドソンを利用せずに犯行していたとしても、
きっとフレミング先生はコロンボに追い詰められただろうなと思います。
用心深く細かく分析するけど、「人のリアルな感情」に鈍感な気がするので、そのあたりで何かボロが出そうな予感…。
“人のリアルな感情に疎い気がする"ってフレミング先生、精神科医なんだけどね😅
でもその辺りがまた犯人の人間らしさが出ていて良いなと思いました。おすすめの作品です☆
作品詳細
1967年に単発作品として『殺人処方箋』が放送され、その後パイロット版の『死者の身代金』を経て、第3作『構想の死角』からシリーズものとして始まった一話完結のミステリー。倒叙形式で進む。
原題:『Columbo Prescription: Murder』
監督…リチャード・アーヴィング
脚本…リチャード・レヴィンソン & ウィリアム・リンク
●コロンボ(ピーター・フォーク)…刑事
●レイ・フレミング(ジーン・バリー)…精神科医
●キャロル・フレミング(ニナ・フォック)…フレミングの妻
●ジョーン・ハドソン(キャサリン・ジャスティス)…フレミングが担当する患者
…他。
(参考:NHK『刑事コロンボ』サイト , 映画.com)
読んでいただきありがとうございました🎥
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Posted by lenore
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