映画『コンテイジョン』新型コロナウイルスの状況と酷似!

●洋画(主にアメリカ),コンテイジョン

映画『コンテイジョン』レビュー

こんにちは☆lenoreです。

新型コロナウイルスが世界中に広がっている中、映画『コンテイジョン』を鑑賞しました。

あまりにも現在の状況と酷似していて、一瞬「新型コロナのドキュメンタリー映画?」と感じた程でした!



見通しにつながるかも?

「クラスター」「隔離」「CDC」「顔を手で触らないで」「感謝祭なのにみんなに会えないの?」「お葬式もみんなでできないの?」

 

連日新型コロナウイルス関連のニュースを見ているためか

調べなくても意味が分かる単語や共感できる言葉が多く、

感染者数や致死率は違えど、現在の世界の状況とよく似ていてびっくりしました😮

多分以前だったら「クラスター」とか「CDC」と聞いても、あまりピンと来てなかっただろうと思います。

 

また、感染が世界に広がっていく様子がDay◯ Day◯◯…と日数表示とともに進んでいくので、

「これだけの期間でこんなことになったの?」と想像がしやすかったです。

(映画冒頭がDay2から始まる理由は、最後まで観たら「そういうことね😳!」となりました)

 

また、ワクチン完成後、それがいつ頃どのように人々の手に渡っていくのかも描かれているので、

「この映画での期間以上はかかるかもしれないと思っておいた方がいいかも?」

という今後の見通しに繋がるかもと思いました🤔



映画としても面白い!

感染症に対する啓発になるだけではなく、スリラー・サスペンス映画としても面白い映画だと感じました。

 

主役級の俳優さんばかり出演していて登場人物が結構多いんですが、

場面が切り替わり…日数が過ぎていき…各々が抱えているものの経過を観ていく…という流れも良かったです。

 

また、カメラワークもとても印象に残りました。

バスやドアの取っ手など感染者が触った箇所をジッと映すシーンでは、

「こうやってウイルスがついて、そこをまた他の人が触って移っていくんだ😮」と実感する事ができました。

まとめ

不安になりやすい方は過度に気になってしまうかも知れないので

鑑賞はほどほどにした方が良いかなと思いますが、

観終えたあと「自分だけでなく大事な人を守るためにも気をつけよう」と思えた大事な映画でした

 

コロナのワクチンが全世界に行き渡るまでには時間がかかるんだろうなぁ…🤔

新型コロナウイルスが出来るだけ早く落ち着くことを心から願います🙏🏻

作品詳細

原題:『Contagion』

2011年の映画

監督… スティーブン・ソダーバーグ
脚本… スコット・Z・バーンズ

●レオノーラ・オランテス医師(マリオン・コティヤール)…WHOの医師
●ミッチ・エムホフ(マット・デイモン)…ミネアポリスに住む男性
●エリス・チーヴァー医師(ローレンス・フィッシュバーン)…CDCの医師
●アラン・クラムウィディ(ジュード・ロウ)…ブロガー兼フリー記者
●ベス・エムホフ(グウィネス・パルトロー)…ミッチの妻
●エリン・ミアーズ医師(ケイト・ウィンスレット)…CDC職員
…他。

※WHO…世界保健機関
※CDC…アメリカ疾病予防管理センター

(参考:映画.com

予告編

↑『コンテイジョン』予告編 (シネマトゥディ 公式 You Tubeチャンネルより)

 

 

読んでいただきありがとうございました🎥