Netflix映画『バード・ボックス』ドラマ向きの内容かも。

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Netflixオリジナル映画『バード・ボックス』レビュー・考察

こんばんは★lenoreです。

今回は、Netflixオリジナル映画『バード・ボックス』について書こうと思います。

大人から子どもまでみんな目隠しをしている映像を見て、「どんな映画なんだろう🤔?」と気になっていました!



映画冒頭の大混乱シーンは目が離せない!

映画が始まって10分後くらいから怒涛の街中大混乱シーンに入っていくんですが、

時間にすると5分程度しか無いのに、凄まじい緊迫感😨😱🏃🏻‍♀️!

次々と起こっていくことにあっけにとられ、目が離せませんでした。

 

そしてそのシーン以降、世界が一変して今までの日常が無くなってしまいます

その意味では、現在新型コロナウイルスの拡大によって

以前のようにマスク無しでも過ごせる世界が一変してしまった今の世界状況とかぶり、
(この映画では目隠しをする/目を覆うなどしないと外に出られない)

人々の恐怖・混乱をより深いところで共感して観られた気がします。

 

「目隠しをしないと一体どうなってしまうのか?」

この答えを5分ほどのシーンでダダダダーっと見せられるので、

後々の恐怖感・得体の知れないゾワゾワ感を増す効果もあったのではないかと感じました。



演技も構成も素晴らしい。ただ、ラストが…🤔

お腹に赤ちゃんを抱えながら強く気持ちを持とうとするサンドラ・ブロックの演技は素晴らしかったですし、

(辛くてちょっと泣きそうになるシーンは『スピード』のアニーの可愛さを思い出した🥰)

ジョン・マルコビッチの「え?この人やばいことしそうじゃない…?あれ?でも…」

というメリハリのある演技もとても良かったです✨

 

また構成についても、序盤は「◯年後」などの説明で時系列を読み解き…

次第に、サンドラ・ブロックが

妊婦さん姿なのか/子ども連れ姿(出産後)なのか
家にいるのか/川にいるのか

によって状況を理解しながらストーリーが進んでいき…最後の方で話が交わる…

この流れがとても自然で良かった!

 

ただ!オチがちょっと弱いかな…😵筋には合っているしおかしくもないんだけど…。

鑑賞後に“続編計画中”という映画情報記事を読んで、「続くならあの終わり方はまだ分かる」と感じました。



まとめ

世界が大混乱に陥っていくパニック映画的要素だけでなく、

映画『ミスト』のスーパーの中のような人間心理の極みも垣間見ることが出来ます。

映像技術・設定・ストーリー…どれもとても良かったので、

●映画として2時間でまとめずに、ストレンジャー・シングスの様にオリジナルドラマにして丁寧に描いていくか
●もしくはラストで「続きそうだなこれは」感をもっと残して終わったほうが良かったんでは?(謎も多いし)

と感じました🙄

続編あるようですしだし、期待したいです!

作品詳細

原題:『Bird Box』

2018年の作品

原作…ジョシュ・マラーマン原作の同名小説
監督…スサンネ・ビア
脚本…エリック・ハイセラー

●マロリー(妊娠中の女性)…サンドラ・ブロック
●トム(逃げ惑うマロリーを助けた男性)…トレヴァンテ・ローズ
●ダグラス(マロリーが逃げ込んだ邸宅にいた男性)…ジョン・マルコヴィッチ
●ジェシカ(マロリーの妹)…サラ・ポールソン
…他。

(参照:映画.com ウィキペディア

予告編

↑『バード・ボックス』 予告編 (Netflix Japan You Tubeより)

読んでいただきありがとうございました。



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