映画『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』素晴らしい、その一言!

2010年代,●地域別,●年代別,洋画(主にアメリカ)

こんばんは☆lenoreです!

今回は、サリー・ホーキンス&イーサン・ホーク共演の映画『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』について書こうと思います。

観終えて心に残ったのは…「素晴らしい👏!」ただただ、この一言でした。



「一途」と「無骨」の演技

この映画は、実在のカナダの画家モード・ルイスその伴侶エヴェレット・ルイスについて描かれています。

 

魚売り・薪売り・孤児院の手伝い等、毎日忙しく過ごしていたエヴェレット。

あまりに忙しかったため、彼は住み込みの家政婦を募集。

それに応募したのがモードで…というのが2人の出会いです✨

 

「出会いです✨」なんて書きましたが、2人が出会ってすぐの頃はあまりいい雰囲気ではありません

むしろ「どうやってこの2人は結婚に至ったんだろう?」と感じたくらい😮

 

というのも、エヴェレットがとにかく無骨のかたまり』なんです。

すぐ怒るしすべての動作が荒っぽいんだけど、根はとても優しい。そして働き者!

「無骨」「不器用」「素直じゃない」などの言葉がぴったりな男性です。

(粗暴な振る舞いが多いのもあってか、地元の人からは少し敬遠される存在でした)

 

一方モードは、若年性リウマチを患っていて歩行など体を動かすことに少し困難さがありますが

心が優しくて明るくて…そしてなによりエヴェレットに一途!

どんなにエヴェレットが“無骨過ぎる”行動をしたとしても

彼の優しい本質を見抜き、譲れないところは譲らず、エヴェレットを支えそして支えられます。

 

この対象的な2人を演じたサリー・ホーキンスとイーサン・ホークの演技が本っ当に素晴らしかったです

特に

●イーサン・ホークの「怒鳴ってしまった後、ちょっと気にしつつもすぐには謝れない感じ」
●サリー・ホーキンスの「エヴェレットに強く言われながらも、うまくあしらいながら商いをする様子」

が、私はすごく気に入りました😊



映画全体が『絵画』

この映画、光と影の表現がとても美しくて、観ていてフェルメールやレンブラントの絵画を思い出すようでした✨

特に夜、部屋の中でランプが光っているシーンが本当に美しかったなぁ…😳!

それとは対象的に、昼間はモードの可愛い絵に包まれた部屋のシーンが多くて

一つの映画の中で全く違う雰囲気の絵画を味わえたような気分に…☆

 

まるで映画館+美術館を訪れたような感覚🥺✨

一時停止を押して、静止画をしばらく観ていたかったほど美しかったです!



まとめ

カメラの位置・画の中での登場人物の位置が、観る側からすると非常に心地よい位置にあり、

小津安二郎監督の完璧な配置を思い起こさせるような…本当に美しい情景でした。

せかせか歩くエヴェレットと、もたつきながら歩くモードの距離が次第に縮まっていく表現が良かったなぁ🚶🏻‍♀️🚶🏻‍♂️✨

 

体が小さく手足を動かすことに困難さがあることで

小さい頃から家族・親族に煙たがられ、また過度に保護され過ごしてきたモード。

辛い経験も乗り越えてきた彼女が、無骨過ぎるエヴェレットに出会い一緒に過ごしていく姿は

やっと『自分自身の人生』を歩みだした様に見えました。

 

そしてエヴェレットも、モードと出会うことで変わっていく…あー本当に全てが素晴らしい映画でした😭✨

穏やかなシーンばかりでもないのがまた良かったです!超・超おすすめの作品🎬



作品詳細

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原題:『Maudie』

2016年の作品(日本での公開は2018年)

監督…アシュリング・ウォルシュ
脚本…シェリー・ホワイト

●モード・ルイス(画家)…サリー・ホーキンス
●エヴェレット・ルイス(モードの夫)…イーサン・ホーク
…他。

(参考:映画.com, ウィキペディア

予告編

↑映画『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』予告編 (松竹チャンネル/SHOCHIKUch より)

 

読んでいただきありがとうございました🎥



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