『ユニコーン・ストア』レビュー│ブリー・ラーソンがゆめかわいい!

こんにちは☆lenoreです!
今回は、ブリー・ラーソンが監督・主演をつとめたNetflixオリジナル映画『ユニコーン・ストア』について書こうと思います。
ブリー・ラーソンの雰囲気が『キャプテン・マーベル』の時とは全く違っていて驚きました!
ゆめかわいい😍!
「あのアベンジャーズ/エンドゲームで颯爽と現れた、超クールでかっこいいキャプテン・マーベルをやった人…なんだよね😳??」
何度もそう思ったくらい、とにかくブリー・ラーソンが可愛かったです!そして笑える!
主人公キットの服装・部屋・彼女が描くカラフルな絵…見るだけでハッピーな気分になれるものが溢れています。
🧡💛💚💙💜←ずっとこんな雰囲気🥰💖
この↑雰囲気が映画全体に散りばめられている上に、【画家になる夢に挫折した主人公 × 子どもの頃からの夢だったユニコーン】といった要素が組み合わさっているので、
キットのどこか夢見がちなところとか…ピーターパンな感じというか…
“ゆめかわいい”世界観にちょっとついていけない人もいるんじゃないかな…?とも感じました。
中身が大事!【この段落以後、若干ネタバレあります】
キットにとって「ユニコーンと出会って思い出話をし、次にユニコーンを必要としている人のために別れを告げた」というのは、
まさに夢ばっかりの中からの脱却=本当の意味の大人への一歩なんだと思います。
でも“別れを告げた”と言っても、キットは帰りのエレベーターの中で大泣き…ではなかったですよね。
むしろ驚きと幸せと喜びが混ざったような笑みを浮かべていました🙂一緒に来ていたヴァージルまでニッコリ。
そして、水色とピンクの“ゆめかわいい”パジャマ姿のキットは、ザ・ストアを出た後、
次にユニコーンを必要としている女性を見送り、ヴァージルとしっかり手をつないで歩いていく…。
このラストシーンを観た時に私は、
●初めてザ・ストアに行った時●
いかにもしっかりしてそうなビジネスウーマンなカチッとしたグレーのスーツ姿のキット。
セールスマンからは「まずユニコーンを飼うのに適切な人になりなさい(大人になりなさいという意味)」と言われていた。
●最後にザ・ストアに行った時●
可愛いパジャマ姿のキットは、子どもの頃からの夢(ユニコーン)にしっかりと自分で別れを告げ、自分を大切に思ってくれている人(ヴァージル)と一緒に帰っていく…。
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結局見た目とか服装とか肩書じゃなくて、“中身”が本当の意味の大人になれるか・現実を見られるかってことだし、精神的に自立してからも自分の好きなものに囲まれる(心地よいと思うものに囲まれる)っていうのはいいことだよね。
ということを感じました☆
大好きなケアベアたちをとりあえずしまったところで、一気に成長するものではないですもんね😂
まとめ
ずっとふわ~んキラキラ~っとした雰囲気の映画なので、好みが分かれる映画かなとは思います。
私はこの映画を観て「歳を重ねても(子どもじゃなくなっても)好きなものに囲まれて自然に笑顔になれるっていいよね!」と感じたし、そうありたいなって思えました✨
りゅうちぇる&ぺこちゃんのメイクとか好きな人はすごくドンピシャなんじゃないかな✨?
作品詳細
原題:『Unicorn Store』
2019年の映画
監督…ブリー・ラーソン
脚本…サマンサ・マッキンタイア
●キット(画家になる夢をあきらめ大学を退学した女性)…ブリー・ラーソン
●セールスマン(ザ・ストアのセールスマン)…サミュエル・L・ジャクソン
↑キャプテン・マーベル & フューリー長官ですね🙄✨!
●ヴァージル(工具店の店員)…ママドゥ・アティエ
●グラディス(キットの母)…ジョーン・キューザック
●ジーン(キットの父)…ブラッドリー・ウィットフォード
…他。
予告編
↑『ユニコーン・ストア』予告編 (Netflix Japan You Tube チャンネルより)
読んでいただき、ありがとうございました🧡💛💚💙💜