映画『僕はラジオ』レビュー│任せて見守ることと出会いの大切さ

2026年6月18日①洋画,僕はラジオ

映画『僕はラジオ』レビュー

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こんばんは☆lenoreです。

今回は映画『僕はラジオ』について書こうと思います。

知的障害の青年と、学校の先生兼アメリカンフットボールのコーチとの友情を描いた、ノンフィクションのお話です。

同じく障害がある自分の娘と重ねて、ほろっと来てしまいました…年々涙もろくなる…。




「正しいことだから」

サウスカロライナ州にあるハナ高校でアメフトチームのコーチを務めるハロルド・ジョーンズ。

皆からはコーチ・ジョーンズと呼ばれています。

彼はひょんなことから、知的障害をもつ青年ジェームズ・ロバート・ケネディと出会い、

彼との交流を深めながら、次第にアメフトチームの仕事を手伝ってもらうようになります。

(後にコーチ・ジョーンズはジェームズにラジオというあだ名を付けます)

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チームの仕事に慣れてきた頃のこと。

試合中にコーチ・ジョーンズが出したチームへの指示を、

ラジオがそのまま大きな声で叫んでしまい、相手チームに手の内がバレてしまうハプニングが発生。

「ラジオがいることでチームに不和を生み出しているのではないか」と疑義を申し立てる選手もいましたが、

コーチ・ジョーンズはそれ以後も、今まで通りラジオにチームや学校の手伝いをしてもらいました。

 

ある日、ラジオの母親から「なぜラジオのことを気にかけてくれるの?」と聞かれたコーチ・ジョーンズは、

ただ一言「正しいことだからです」と答えます。

 

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コーチ・ジョーンズが「正しいことだから」と明確に言ったり、

ハプニング後も以前と変わらない態度でラジオに接した理由。

それは、彼には誰にも言っていなかった過去の記憶があったからでした。

 

映画の中盤で自身の娘にだけその記憶を打ち明けるんですが…そのコーチ・ジョーンズの記憶は、

2017年12月に発覚した寝屋川での監禁死事件や

日本に昔あった私宅監置(したくかんち)という、精神障害者を自宅の小屋などに合法的に監禁してよいとされた制度(現在は法律で禁止されています)などを思い出させるもので、

わたし的にはかなり考えさせられました。




どんな人に出会うか

この映画を観て私が改めて感じたのは、

どんな環境に行っても、結局は「人」。「どんな人」に出会うかだなということでした。

 

ラジオには配慮も要るし、日常的なサポートも必要。

でもそれだけではなく、彼が出来る仕事役割そして彼が今までやったことがないことの挑戦を応援し続けた

コーチ・ジョーンズの存在がとても大きいと思いました。

 

私自身、知的障害がある娘を育てていると、

成長をちょっとずつ促してくれる方々の存在や、そういう環境って大事だなと本当に思うんですよね。

今、娘が療育や特別支援学校に通えていることに感謝ですm(_ _)m




まとめ:人間の根本的な部分について考えさせられる作品

障害がある方との交流という面だけではなく、

自分以外の人のことをどう捉えるのか、どう感じるのか、そういった人間の根本的なところも考えさせられる作品だと思います。

気になった方はぜひご覧になってみてくださいね。

作品詳細

原題:『Radio』

2003年の作品。実話がもとになっている。

監督…マイク・トーリン
脚本…マイク・リッチ

●ジェームス・ロバート・ケネディ(キューバ・グッディング・ジュニア)…通称ラジオ。知的障害のある青年。
●ハロルド・ジョーンズ(エド・ハリス)… 通称コーチ・ジョーンズ。アメフトチームのコーチ。
…他。

(参考:映画.com )

 

読んでいただきありがとうございました🎥