【ミュージカル・ダンス】『雨に唄えば』が好きすぎて『ラ・ラ・ランド』をなかなか観られない私

こんにちは☆lenoreです!
今回は、私がなかなか映画『ラ・ラ・ランド』が観られない理由について書こうと思います。
実は『雨に唄えば』や『アーティスト』といった、他の映画も関係しているんですよね…😮
※映画『ラ・ラ・ランド』や映画『アーティスト』が大好きな方は、少し「むむっ」って思う部分があるかも知れません🙇🏻♀️
※ただただ個人の主観ですので「そう感じた人もいるんだなぁ」くらいで読んでいただけるとありがたいです🙇🏻♀️
どこが特に好きなのか?考えてみた!
私は子どもの頃から映画『雨に唄えば』が大好きで、元気がない時や寝る前にBGMのようにかけっぱなしにして過ごすほど、何度も何度も観てきました。
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映画の世界がサイレントからトーキーに移っていく時代。
サイレント映画で大活躍の人気俳優ドン(ジーン・ケリー)は、ある日偶然知り合ったキャシー(デビー・レイノルズ)に言われた「If you’ve seen one, you’ve seen them all.(1つ見れば全部見たも同じ。どの作品も似たりよったりよという意味)」、「They don’t talk, they don’t act…(セリフもないし演技もない)」という言葉がずっと心に残っていました。
自分が今までずっとサイレント映画で演じていたのは、キャシーがと言っていた通り“本当の演技”ではないのではないか…?
そんな中、既にサイレント映画として撮り始めていた映画を、時代の流れに合わせ急遽トーキーで撮影。しかし試写会で映画の出来について観客に大いに笑われ呆れられてしまい、さらに自信をなくすドン。観客は既に他のトーキー映画に慣れていた為、中途半端なサイレント=トーキー映画は滑稽に見えたのです。
それでもドンは、キャシーと愛を育んでいったり、親友コズモ(ドナルド・オコナー)とともにトーキー映画に変えていく努力をしたりして…映画のラストへ繋がっていきます。
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こんな風に主人公ドンが悩んだり落ち込んだりしながらストーリーが進んでいくんですが…。
私が毎度思うのは「いや、ドンさん!あなた落ち込んでるけど、歌もダンスも演技もあらゆる面でめちゃくちゃスキル高いから!あなた😂😂!」これに尽きます笑。
↑『雨に唄えば』 moses supposes (ishopthereforeiam You Tube より)
1:00過ぎからすごいです😳茶色っぽいセーターがドン
こんな風に「そのダンスなら絶対大丈夫よ!」とドンを励ますような気持ちで『雨に唄えば』を観ていた私。
そこを再確認したことで「私はこの映画の最高のダンス(タップ)シーンが好きなんだ」と自覚しました✨
こりゃ観るっきゃない!と観た映画『アーティスト』が…
1927年~1932年までのハリウッドを舞台とし、トーキーの登場でサイレント映画の時代が終わったことで没落する男優と躍進する女優を描いた映画『アーティスト』が、2011年に上映されました。(参照:ウィキペディア)
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●2011年の作品だけどモノクロ×サイレント作品!
●第84回アカデミー賞では作品賞・監督賞・主演男優賞など5部門を受賞!
●サイレントからトーキーに移る時代という『雨に唄えば』と同じ時代設定!
これは観たい!となったのですが…全部観たけど、私はダメでした😭
というのも、ダンスシーンの違和感がすごかったんです😣
逆に言うと、“ダンスシーンが無ければ”ストーリーも衣装も音楽も雰囲気も好きだし、作品全体も大好きになれそうでしたが…でもそれは無理な話ですよね…。
私が違和感を感じたのはおそらく、私の中のミュージカル映画の基礎が『雨に唄えば』の3人(ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、ドナルド・オコナー)の、
素晴らしい体幹・スピード・キレ・関節や指先までぴしっと伸びた表現・超人並みの身体能力…
これらでできているからかなと思います…😵💦
画像参照:Pinterest より
↑ものすごい跳躍!!
神様の領域の技術を観すぎた弊害なのでしょうか…😂😭✨ジーン・ケリーは超一流の俳優であり、歌手であり、ダンサーですもんね…。
偶然観た映画『ラ・ラ・ランド』…
この『アーティスト』の時に感じた自分の気持ちは、他のミュージカル映画を観る時にもかなり残ってしまっています。
たまたま飛行機内で上映していてちらっと観ることができた映画『ラ・ラ・ランド』もそのうちの1つ…。
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●映画『ラブ・アゲイン』でいい感じのカップルだったエマ・ストーンもライアン・ゴズリング…2人とも大好きなのに!
●服装も音楽もカラフルでとっても大好きそうなのに!
ダンスのシーンで急に自分の中でシラケてしまって、観られなくなってしまうんです…😣💦
実は私メリーポピンズも、昔の方の『メリー・ポピンズ(1964)』のジュリー・アンドリュースの美しい歌声と所作・ディック・ヴァン・ダイクの長い足や身振りの大きなダンス・古いCG感が大好き過ぎて、新しい方の『メリー・ポピンズ リターンズ(2018)』を観る勇気が出てこない…😓
なんというか…いろんな良い作品があるのにもったいないですよね…。
ジーン・ケリーが大好き・『雨に唄えば』が大好き・ミュージカル映画が大好きだからこそなのかも知れませんが…もう少し自分の中の幅を広げなきゃなと思っている次第です…( ・ิω・ิ)キリッ!
がんばります💦!
長文読んでいただき、ありがとうございました。