映画『ブラックパンサー』ただ強いだけでは王になれない!

●洋画(主にアメリカ),ブラックパンサー

映画『ブラックパンサー』レビュー

2020年8月28日、ブラックパンサー/ティ・チャラ王を演じたチャドウィック・ボーズマンさんが亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。

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こんにちは☆lenoreです。

今回は、映画『ブラックパンサー』について書こうと思います!

 

「ワカンダの王は一体どうなってしまうのか?」という、先が気になって仕方ない展開だけでなく、

黒と紫を基調とした幻想的な風景やヴィブラニウムが使われた先進的な都市の風景、

ケンドリック・ラマー、 ザ・ウィークエンド、シザなど豪華なアーティストさん達が参加されたサントラ。

目にも、耳にも、五感全てで楽しめるものすごい映画でした!!



7部門ノミネートも頷ける面白さ!

この映画は、ジャンルとして分けるなら確かにアメコミ映画だしスーパーヒーローものですが、

あまりそのジャンルに興味がない方・得意じゃない方にも是非一度チャレンジしてほしい映画です。

なぜならストーリーがとても良いんです✨面白い!

 

国を守ることの重責を感じながら、父である前国王の過去と向き合いながら、自分の心と向き合いながら…

若きワカンダ国王ティ・チャラが成長していくしていく姿が

武器商人ユリシーズ・クロウやキルモンガーとの戦いの合間合間にも丁寧に美しく描かれていました。

 

そこに、ティ・チャラの妹シュリの可愛さ!

ワカンダのスパイであるナキアやワカンダの国王親衛隊隊長オコエのかっこよさ!

全体的にとても良いバランスになっていると感じました。



強いだけでは王にはなれない

最後まで観て私が感じたのは、

身体的に戦闘能力的にどんなに強くても、人を思う気持ちや国全体を見て考える視点、そして世界で協力しようという広い視野を持っていなければ、一国の王は務まらないんだな🤔」

ということでした。

 

あるシーンで、ティ・チャラは武器商人ユリシーズ・クロウを殺す寸前まで追い詰めるんですが…ナキアやオコエに止められ思いとどまります。

このシーンを観た時に「もしキルモンガーだったら、ナキアやオコエの進言も耳に入らずその場でクロウを殺してしまいそうだな🤔」と私は感じました。

 

個人の感情として怒りを感じても、みんなに見られている中での国王としての振る舞いを思い出せるかどうか?

その心の強さ・周りの声を受け入れる力こそ、ティ・チャラが支持される理由の1つなんだろうと思います。



まとめ

そういえばこの映画、出演されている俳優さんが皆イケメン&美人の連続でびっくりしたなぁ😳✨

筋肉美も素晴らしかった!!(実は筋肉好きの私)

 

サントラもブラックパンサーの雰囲気にすごく合っていて良かったし、

もしかしたら…MCUで一番好きな作品かも知れません🤔✨

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作品詳細

原題:『Black Panther』

2018年の映画

監督…ライアン・クーグラー
脚本…ライアン・クーグラー、ジョー・ロバート・コール

●ティ・チャラ / ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)…ワカンダの王
●エリック・“キルモンガー”・スティーヴンス / ウンジャダカ(マイケル・B・ジョーダン)…元アメリカの秘密工作員
●ナキア(ルピタ・ニョンゴ)…ワカンダのスパイ。ティ・チャラの恋人。
●オコエ(ダナイ・グリラ)…ワカンダの国王親衛隊隊長
●シュリ(レティーシャ・ライト)…ワカンダの王女。ティ・チャラの妹。
…他。

(参考:映画.com

予告編

↑映画『ブラックパンサー』予告編 (シネマトゥデイ 公式You Tube より)

 

読んでいただき、ありがとうございました🎥